同行したメンバーで どこが一番良かったかという
話をするのですが みんな一番は難しくて
なかなか一番が決まらないようです。
私も一番はなかなか決まらないけど
3本の指に入るのが このアアルトの自邸。

アルバ・アアルト
フィンランドの代表的な・・なんだろう
デザイナー?建築家?多彩な方ですね。
丸いアルテックのスツールはみなさんもよくご存知でしょう。
アルテック イッタラ 
北欧デザインといえばアアルトの名前が出てきますね。
その アアルトが1936年に設計して40年間住んだ自邸は
ヘルシンキの郊外の静かな住宅地にあります。
緑豊かなお庭から見せてもらいました。
R1000460

こちらでお庭をみると 岩盤のせいか
高低差があるのをよく見ましたが
どこのお宅もその平らではない敷地を
ならしてしまうことなく そのまんま使います。
岩が盛り上がりそのまわりに草が生えて
本当に草原のように。
住宅地 とか 敷地 という概念がある私達には
すごく新鮮に感じました。
R1000472

根のない(中に鉄筋とかが仕込んでいない)石積みも
日本人には不安な構造ですが 大丈夫。

R1000454

世界的なデザイナーの自邸も
道路から外構なし門なしですっと入る
シンプルなスタイル。
建築士さんはあまり外構をしたがらないのは
建物が隠れてしまうから バランスが崩れるから
なのでしょうか。
入口でブーティを履いて中へ
R1000479

この近くにアトリエがあるのですが
アトリエができるまではここで設計など
行っていたようです。
明るくて ほっとする色合い
R1000483

窓から見える木々が素敵です。
アアルトもこれを眺めたのでしょうか。
R1000530


お隣がリビング
R1000491

有名なガラスの花器もあります。
雲形と思うけど波型なんですよ。ちなみに
アアルトというのはフィンランド語で「波」
ガイドさんが「波男です」と紹介してくれましたが
アアルトのデザインにはよく波のデザインがあります。

こちらがダイニング
R1000489

なんだかおばあちゃんちみたいですが
この家は昭和でいえば11年ごろ完成したものです。
それを思うとすごくモダン
日本の戦後のダイニングキッチンを思い出す感じ
棚のところが当然開けられて奥にキッチンがあります。
キッチンの通路をぬけて階段を上り二階へ。
R1000519

なんかこのあたりも妙に懐かしいというか
親しみのある雰囲気です。
R1000507

二階は中心に小さなリビングと
個人の部屋がいくつもあります。
どの部屋もシンプルでまさに北欧らしい色。
ホテルみたいですね。
R1000509
R1000518


長くなったので次回も
このアアルトの自邸の続きをご紹介します。