スウェーデン滞在2日目は
ガイドさんと車を手配して郊外をまわります。
デンマークとうってかわって
とても良い天気でしたが 午前中は肌寒いくらい。
気持ち良い気候です。

最初に行ったのが 森の墓地
世界遺産登録されているスウェーデン最大の墓地です。
お墓 と思うと 観光するのってどうだろうと
日本の感覚では思ってしまうけど
日本のように お墓が暗くて怖くておばけが出る
みたいな ややマイナスな印象ではなく
お散歩に来たり 瞑想に来たりする
公園的なとらえかたのようです。
ストックホルム市内から わりとすぐに到着しました。
ここへ日本人のグループをガイドするのは
10年ぶりだとおっしゃっていましたが
みなさん 個人で電車で来られるのかな?
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最初に ガイドさんが
「この場所で心を清めて入るんです」と敷地の入口の
小さな水場から連れて行ってくれました。
残された人々の涙の表現です とか。

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敷地へ入るとすごく広いのに驚きます。
右手は有名な瞑想の丘
左前方が 花崗岩の十字架や
斎場のある方面になるので そちらへ。
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ここには
設計したアスプルンドのお墓もあります。
お墓って国によって全く違うんだと
実感しました。

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日本では墓石が大きくてその中にお骨を収めますが
こちらは地面に。
ぽこんと墓石があって お花は季節ごとに
家族や友人が植えに来るそうです。
お墓の基本的な管理は 25年契約
亡くなって25年も きちんと管理してくれるなら
なんか安心だ。
1920年頃の着工で1940年完工
今も少しづつ 工事が進んでいるらしいですが
およそ100年の歴史があるんですね。
1920年台は日本では大正から昭和に入る頃。

「人は死んだら森に帰る」と言われるスウェーデン
パンフレットにも 森の墓地はあくまでも
自然が中心になっていると書かれています。
ここには10万を超える墓があるんですって。
たくさんの人が ここから森に帰っていって
美しい自然として 今 輝いてる ということ。

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礼拝堂が3つ並んでいます。信仰と希望と聖十字架
これは希望の礼拝堂です。
礼拝堂には小さなお庭と待合もあります。
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お庭がなんだか和む空間。
隣りにある森の火葬場も
それぞれの遺族が鉢合せしないよう 
設計されているそうです。やさしいですね。
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アスプルンドのAの文字がついてます。

3つの礼拝堂を越えると
森の火葬場があります。
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地下に火葬施設があり裏手には事務的な場所があるらしいです。
ガイドツアーは日曜日だけみたいなので
この日はどなたもいませんでした。

ここから 森の奥へ
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松林をぬけていくと
ここで一番最初に完成した森の礼拝堂があります。
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入口の奥に三角屋根が見えてきます。
1920年完成 ほぼ100年前ですね。
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金色の天使がいます。
怖いほど静かで深い森に包まれています。

この続きは 次回に。。

アスプルンドの設計した
「ストックホルム市立図書館」はこちらで
レヴェレンツの設計した
「聖マークス教会」はこちらで紹介しています